お話を伺った企業
CPAエクセレントパートナーズ株式会社
CPAエクセレントパートナーズ株式会社は、公認会計士をはじめとする会計・ファイナンス人材の育成とキャリア支援を手がけています。近年は受講生により多くのキャリア機会を提供するため、法人企業との接点拡大が急務となっていました。しかし、営業リソース不足や自社ならではの法人営業の型化が課題となり、成果につながるアポイントの安定的な獲得が難しい状況にありました。解決策の一つとして同社が決断したのがSaleSeedの導入です。今回は、導入の背景から導入後の成果、そして同社が描く今後の展望について、取締役の飯塚祐司様にお話を伺いました。
- 導入前の課題
- 営業組織の立ち上げ期において、圧倒的な人員不足と法人営業のノウハウ不足により事業成長のスピードに課題を抱えていた
- 導入の決め手
- 成果を前提とした明確な料金設計とプロセス、そして担当者の人柄とスピード感が決め手となった
- 導入後の結果
- 大手企業とのアポイント獲得や商材理解の深化により、成果に直結する商談と安定的な成果創出を実現した
事業のスピード感を最優先し外部リソース活用を決断
飯塚様のご担当領域とミッションについてお聞かせください。
飯塚様:
私は事業推進本部の統括をしており、ミッションは大きく2つあります。
1つは会社全体の営業活動を横断して成果を底上げすること、2つ目は営業の組織文化を醸成し、強い営業チームをつくることです。
具体的には、「CPA会計学院」というスクールの受講生獲得を目的とした、toC領域におけるサービスの認知拡大施策を手掛けています。これと合わせて、法人開拓も大きなミッションとして動いております。CPAエクセレントパートナーズでは、会計・ファイナンス人材を採用したい企業に人材紹介を行い、さらに法人向けにeラーニングを提供しています。2つのミッションを推進することで、CPA会計学院で学ぶ人を増やし、さらにそこで育った人材が活躍できるフィールドを増やし、企業側の人材育成にも貢献する仕組みができます。
法人事業推進部において最も重視しているのは「求人案件数を増やすこと」です。求人案件が多いほど、CPA会計学院の受講生や修了生に幅広いキャリアの選択肢を提供できますし、人材紹介事業の成果向上にも直結します。そのため、まずはサービス認知を広げ、多くの企業にCPAエクセレントパートナーズを知っていただくことが欠かせないと考えています。
1つは会社全体の営業活動を横断して成果を底上げすること、2つ目は営業の組織文化を醸成し、強い営業チームをつくることです。
具体的には、「CPA会計学院」というスクールの受講生獲得を目的とした、toC領域におけるサービスの認知拡大施策を手掛けています。これと合わせて、法人開拓も大きなミッションとして動いております。CPAエクセレントパートナーズでは、会計・ファイナンス人材を採用したい企業に人材紹介を行い、さらに法人向けにeラーニングを提供しています。2つのミッションを推進することで、CPA会計学院で学ぶ人を増やし、さらにそこで育った人材が活躍できるフィールドを増やし、企業側の人材育成にも貢献する仕組みができます。
法人事業推進部において最も重視しているのは「求人案件数を増やすこと」です。求人案件が多いほど、CPA会計学院の受講生や修了生に幅広いキャリアの選択肢を提供できますし、人材紹介事業の成果向上にも直結します。そのため、まずはサービス認知を広げ、多くの企業にCPAエクセレントパートナーズを知っていただくことが欠かせないと考えています。
3社並行利用を経て見極めたパートナー選定の軸
SaleSeed社の導入以前、営業組織に関してどのような課題があったのでしょうか。
飯塚様:
営業体制はThe Model型で、IS(インサイドセールス)、FS(フィールドセールス)、CS(カスタマーサクセス)の3部門で分業しています。
一番の課題は「人員不足」でした。営業メンバーはジュニアクラスしかおらず、圧倒的に人数が足りない中で、どう顧客接点を増やすかが大きなテーマでした。
人員不足に加えて、法人営業ノウハウの面でも課題がありました。FSメンバーは商材理解に強みがある一方で、もともとtoC向けの営業人員を法人営業にアサインして立ち上げた背景があり、IS領域のアプローチ方法やリスト作成の精度が十分でなかったのです。
また当時も、営業の「型」はありましたが、法人営業に最適化されたものではありませんでした。そこで、この課題を解決する糸口として営業支援サービスの活用を検討し始めました。
一番の課題は「人員不足」でした。営業メンバーはジュニアクラスしかおらず、圧倒的に人数が足りない中で、どう顧客接点を増やすかが大きなテーマでした。
人員不足に加えて、法人営業ノウハウの面でも課題がありました。FSメンバーは商材理解に強みがある一方で、もともとtoC向けの営業人員を法人営業にアサインして立ち上げた背景があり、IS領域のアプローチ方法やリスト作成の精度が十分でなかったのです。
また当時も、営業の「型」はありましたが、法人営業に最適化されたものではありませんでした。そこで、この課題を解決する糸口として営業支援サービスの活用を検討し始めました。
数ある営業支援サービスの中で、最終的にSaleSeed社を選んでいただいた理由を教えてください。
飯塚様:
当初は3社の営業支援サービスを同時にスタートさせ、成果やプロセスを比較検証していました。その中で最終的に、SaleSeed1社にお願いすることとなり今に至ります。
SaleSeedを最終的に選んだ理由は、専門性の高さと対応のスピード感が際立っていたからです。さらに、成果を前提とした料金設計や業務プロセスが明確に示されていた点も、信頼につながる大きな要因でした。
SaleSeedを最終的に選んだ理由は、専門性の高さと対応のスピード感が際立っていたからです。さらに、成果を前提とした料金設計や業務プロセスが明確に示されていた点も、信頼につながる大きな要因でした。
期待を超える質の高いアポイントで事業成長が加速
導入後の成果について、どのように評価されていますか。
飯塚様:
成果としてまず大きかったのは、大手企業とのアポイント獲得です。当初の期待を上回る成果が出ており、求人掲載数の拡大につながる重要なポイントでした。
さらに活動を重ねる中でSaleSeedが弊社商材への理解を深めてくださり、その結果、成果に直結しやすい商談を創出していただけるようになりました。これは「アポイントの質」という観点で大きな進化だったと感じています。
体制面でも安定性が高まりました。以前はアポインターの人数が多く成果にばらつきが見られることもありましたが、現在はリスト精度の向上や通電率を高めるPDCAの徹底により、少人数でも安定的に成果を上げられる体制が整っています。商材理解の深化と質の高いアプローチを組み合わせることで、成果の安定性と確実性は格段に高まったと実感しています。
さらに活動を重ねる中でSaleSeedが弊社商材への理解を深めてくださり、その結果、成果に直結しやすい商談を創出していただけるようになりました。これは「アポイントの質」という観点で大きな進化だったと感じています。
体制面でも安定性が高まりました。以前はアポインターの人数が多く成果にばらつきが見られることもありましたが、現在はリスト精度の向上や通電率を高めるPDCAの徹底により、少人数でも安定的に成果を上げられる体制が整っています。商材理解の深化と質の高いアプローチを組み合わせることで、成果の安定性と確実性は格段に高まったと実感しています。
具体的な実績として、売上など数値面での変化はありましたか。
飯塚様:
正確な売上インパクトを数値で示すのは難しいですが、確実に成果は出ていることは確かです。求人が増えることでサイト全体の影響力や人材紹介としての存在感が確実に高まっています。実際にSaleSeed経由で獲得した求人から入社につながったケースもあり、一定の成果につながっております。
さらに大きな変化として、これまでほとんどなかったインバウンドの問い合わせが少しずつ増えてきました。アウトバウンド活動との相乗効果や口コミの広がりによるもので、顧客数も以前の10社程度から30、40社へと拡大しており、大変ありがたく感じています。
さらに大きな変化として、これまでほとんどなかったインバウンドの問い合わせが少しずつ増えてきました。アウトバウンド活動との相乗効果や口コミの広がりによるもので、顧客数も以前の10社程度から30、40社へと拡大しており、大変ありがたく感じています。
営業成果を支えるSaleSeed社の達成力と改善力
SaleSeed社を導入して良かったと感じる点はどこでしょうか。
飯塚様:
一番良かったのは「達成力」です。直近の契約では期待を超える数字を実現いただきました。最終的に営業支援パートナーを選ぶ基準は、やはり成果を出せるかどうかだと思いますが、その点でしっかり応えていただけました。
また「軌道修正の速さ」にも大変感銘を受けています。課題が出た際もタイムリーにミーティングを設定し、認識を共有したうえですぐに改善していただけました。キャッチアップのスピード感は非常に優れていると思います。私たちはアポイントの数だけでなく、案件化につながる質の向上を重視していましたので、「どんなアポイントが良いのか」という基準をすり合わせながら進めていただいたことが良い結果に繋がったのだと思います。
また「軌道修正の速さ」にも大変感銘を受けています。課題が出た際もタイムリーにミーティングを設定し、認識を共有したうえですぐに改善していただけました。キャッチアップのスピード感は非常に優れていると思います。私たちはアポイントの数だけでなく、案件化につながる質の向上を重視していましたので、「どんなアポイントが良いのか」という基準をすり合わせながら進めていただいたことが良い結果に繋がったのだと思います。
現在もご継続いただいている理由を改めてお聞かせください。
飯塚様:
理由はシンプルで、これまで期待値を超える成果を出していただいているからです。その背景には、担当者個人ではなく組織としてノウハウを蓄積されている点があると感じています。一般的には、担当者が変わると知見がリセットされるリスクがありますが、SaleSeedではそれがなく、次回も期待を超えてくれるだろうという信頼につながっています。
今後の事業展開や目指す世界についてお聞かせください。
飯塚様:
我々は教育事業、人材支援事業、交流事業の3つを展開していますが、その根底にあるのは「会計・ファイナンス人材の価値を高める」という揺るぎない想いです。公認会計士やCFO、経理といった職業に憧れる人を増やし、社会全体でその存在意義を高めていくことが私たちの使命だと考えており、今後は海外市場への展開も見据えています。
その実現には、法人開拓を通じて受講生のキャリア機会を広げることが欠かせません。求人案件の最大化や企業との接点強化は、教育と人材支援の両輪を回し続けるための土台になります。そしてこの基盤を築く上で、スピード感を持って成果を生み出してくださるSaleSeedの存在は大きな支えになっています。
その実現には、法人開拓を通じて受講生のキャリア機会を広げることが欠かせません。求人案件の最大化や企業との接点強化は、教育と人材支援の両輪を回し続けるための土台になります。そしてこの基盤を築く上で、スピード感を持って成果を生み出してくださるSaleSeedの存在は大きな支えになっています。